にじいろ家族日記

実子と里子ちゃんの子育てや家族の事などの記録です

株式会社RASHISAさんのヒアリングに協力させていた時の事

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株式会社RASHISAさん

今年の1月に株式会社RASHISAさんのヒヤリングに協力させていただいた時のお話しです。

里親制度登録後に任意で加入出来る「里親会」と言う団体があるのですが、私は、里親制度についてや子どもたちとの関わり方などの情報を共有したくて、その新潟の里親会に加入したり、他にSNSを使ったりしています。

そのSNSを通して、虐待を減らし誰もが自分の人生を肯定できる社会を目指してビジネスの力で「世界一」虐待問題に向き合う。「株式会社RASHISA」さんと言う会社を知りました。

 

rashisa-career.com

 

 ある時株式会社RASHISAさんから、社会的養護に係っている方のお話を聞かせていただけませんか?という案内があり、私も家庭で辛い思いをした方や虐待を受けてきた方の職業支援のようなサポートは必要だと思っていたので、ヒアリングに協力させていただけませんか?とお伝えさせていただきヒアリングに協力させていただきました。

緊張して迎えたヒアリング当日

その後、株式会社RASHISA代表の岡本さんとのヒアリングの日程が決まり、私は当日失礼が無いように事前に何か里親研修の時などにもらった資料などを用意しておいたほうがいいのかな?と色々と考えていたのですが、「事前に内容をお知らせしてしまうと、それに沿った話しか出来なくなるのでヒアリングの内容については事前にお伝えしません。」と、代表の岡本さんからご連絡をいただき、私はとても緊張した状態で当日を迎えました。

 

ヒアリングはZOOMを使って行われました。お互いの自己紹介などを終えて、本題に入ったのですが、代表の岡本さんがとても気さくな方で、自己紹介やお話をしていくうちに緊張が解けていきました。

 

当日のヒアリングでは主に、里親をしていて子どもの将来についてどのように考えているか、また里親としてどのように、どこまで子どもにサポートしていこうと考えているかなどについて話をしたのですが、岡本さんの会話のキャッチボールのテンポがとても速くて!私が1つ話すと、その話に関連する事を「じゃあこの事についてはどうですか?」「この事についてはどう思いますか?」「この事について聞いたことがありますか?」と、すぐにいくつかの事が返って来て、代表の岡本さんと話していてあまりにテンポがよかったので、子どもの頃にしていた連想ゲーム、マジカルバナナを思い出しました(笑)事前に内容を聞いていなかったおかげで型にはまったような会話ではなく、色々なお話をすることができました!

 株式会社RASHISA代表の岡本さんとのお話を終えて 

株式会社RASHISAさんは代表の岡本さん自身も虐待を受けた経験があり、キャリアアドバイザーの方も里親家庭と児童養護施設で生活した経験がある方がいらっしゃいます。

 

虐待や辛い経験をしてきた人の中にはPTSDなどの問題も抱えていることも多く、就職や進学で苦しんでいる人は多いし、実際に就職してからフラッシュバックや鬱などが周囲に理解されずに苦しむこともあります。

 

以前私はアパレル販売員をしていたのですが、その時のスタッフに躁鬱病を患っている方がいました。その方が躁鬱病を患っている事はスタッフ皆知っていましたし、その方も隠すことなく「私うつ病の薬飲んでるんだ」と言っていました。

 

その方は当時エリアマネージャーで私はサブエリアマネージャーだったのですが、症状がキツイ時などは「今日任せられる?…」などと一言いってくれていましたし、さすがに接客業なのであまりに症状がキツイ時などにはお休みしたり、早退することもありましたが、それでもその方が普段から仕事に対してすごく努力している姿を見ていたので、皆でフォローしながら仕事をしていました。

 

そのように当事者もオープンにしていて、まわりもそれを理解してサポートしているような環境はとてもいいと思いますが、そういう環境ばかりではないですよね…

 

株式会社RASHISAさんのHPで「こんな人に使ってほしい」のところに書いてあるうちの1つに虐待経験を企業に理解してもらった上で選考を受けたい方

と言うのがあるのですが、私はそれがすごく大事なことだし、一般の就職をサポートをする会社さんと大きく違っていてRASHISAさんのようにビジネスの経験や知識があって、虐待なども経験してきて理解があるような方たちにしが出来ないサポートだと思いました。

 

やはりそれは虐待をうけた当事者、里親家庭で育ってきた当事者、児童養護施設で生活したことのある当事者じゃないとわからないところ、気付かないところがあると思いますし、その点RASHISAさんは岡本さんやアドバイザーの方でそういった経験がある方がいらっしゃるので、相談しやすいと思いますし、ビジネスの力で虐待や家庭環境で辛い思いをしてきた方を企業さんにつなげることもできると思いました。

 

また、企業さんのほうでもそういった虐待や家庭環境で辛い思いをしてきた方への理解が深まっていけば、社会全体としても虐待をなくすためにはどうすればいいか考えるきっかけになりると思いました。

 

正直初めて「ビジネスの力で世界一虐待問題を考える」と言うのを見た時に私は「それじゃあ被害者がいないと儲からないシステムだからビジネスにしちゃダメじゃないかな」と思うところもあったのですが、実際に岡本さんとお話をしてそうではなくて、家庭環境で辛い思いをしてきた方や虐待を受けてきた方がどうすれば自分自身を肯定できるようになり、また虐待を減らしていけるか、RASHISAさんたちが持っているビジネスの力でサポートしていくんだ。と言うように感じました。

 

 

最後に

前回のブログで「子どもシェルター」について書かせていただいたのですが、ありがたいことにたくさんのご意見やご感想をいただきました。少しでも多くの方に関心を持っていただき情報を共有して、皆で連携してサポートしていける体制ができたら…と思いブログやSNSを始めたのでご意見やご感想とても嬉しいですし、ご意見やご感想などからも勉強させていただいています。

その中で「シェルターは里親委託の一時保護でも代用可能だと思います。ただ、その後の措置先がなくて大変なので援助ホームは必要」と言うご意見をいただきました。
私が加入している新潟の里親会の里親さんたちの間でもその後のサポートが話題になることがありますが、その後をサポートする援助ホームだけではなくて、この株式会社RASISAさんのように当事者の方と社会を繋げていく役割を果たす会社なり組織も必要だと思いましたし、1つの所だけがするのではなく皆で連携していけるような体制ができたらいいな。と思いました。

 

そして、今回ブログを書くにあたり株式会社RASHISA代表の岡本さんに「まだ始めたばかりのブログですが、岡本さんとお話させていただいたことをブログに書いていいですか?」とお伺いしたのですが、岡本さん快く承諾していただき本当にありがとうございました。